鯉魚潭

鯉魚潭は壽豊郷池南村の鯉魚山ふもとに位置する湖です。花蓮市内から18キロほどの距離で、古くから郊外の景勝地として知られていました。鯉魚潭は南北が約1・6キロ、東西は約930メートルとなっています。ここは県内における最大の内陸湖で、地元の人たちは「大陂」、アミ族の人たちは「巴鬧」と呼んでいました。後に、東側に鯉魚山があることにちなんで、現在の名に変えられました。

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地質学者によると、鯉魚山と銅門山、木瓜山の間には、かつて古銅蘭渓という河が流れていたということです。この付近には文蘭渓や荖渓、白鮑渓、平和渓なども流れていましたが、これらもすべて古銅蘭溪の支流でした。現在、鯉魚潭がある場所は、古銅蘭渓の比較的川面が広かった部分でした。その後、侵蝕作用を経て、平和渓と白鮑渓の間、および荖渓と白鮑渓の間に河川争奪現象が起こり、荖渓の流れが変化したことで、古銅蘭渓の水量が激減しました。さらに鯉魚潭の北側に位置する文蘭渓の沖積土壌が土砂崩れで流れ、鯉魚潭の出水口は塞がれました。これにより、荖渓の伏流が起こるようになりました。こうして湖が形成され、今日の鯉魚潭となったのです。

鯉魚潭周辺の観光資源は豊富で、早くから自然景観スポットとして知られていました。花東縦谷国家風景区の設立後は、ボート乗り場やサイクリングロードが設けられ、多元的なレジャースポットとなっています。池の北側にはビジターセンターがあり、詳細な旅行情報を手に入れることができます。また、池の西側にある水岸休憩所では、各種水上レジャーが楽しめます。大人から子供まで家族で遊べるスポットとして人気があります。全長5キロのサイクリングロードでは、美しい景色を眺めながらサイクリングが楽しめます。標高601メートルの鯉魚山には、いくつかのハイキングコースがあり、森林浴や野鳥観察、植物観察などが楽しめます。南に数百メートル進んだところにはキャンプ場もあります。

鯉魚潭の向かい側には行楽客のためのレストランや商店が並んでいます。レストランでは地元産の特色あるスナックを販売。タロイモ、サツマイモのケーキ、蝦餅(えびせん)など、これらはすべて地元の特産品です。非常に人気のある郷土スナックの一つです。

報導:野旅行