瑞穗牧場

1980年代、瑞穂牧場のある土地は一面のパパイヤ畑でした。しかし、台風が訪れると、せっかく育てたパパイヤはすべて水の泡となっていました。当時の地主は映画でよく見るアメリカ西部のカウボーイに憧れ、「牛を飼いたい。牧草は台風にやられることもないからね」と話していたそうです。これがやがて実現し、瑞穂は酪農事業のメッカとなりました。

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中央山脈に発する清らかな水は良質な牧草を育み、ここでは300頭あまりの健康なホルスタインが飼われています。汚染されていない空気と水、牧草により、瑞穂牧場では毎日20トン余りの牛乳が生産されています。ここ十年来、牛乳メーカーである「統一瑞穂牛乳」の宣伝により、瑞穂牧場の知名度は一気に上がりました。ここでは年中無休で牧場の無料見学を行っているほか、新鮮で良質な国産牛乳を提供しています。

また、ここではできたてのミルク万頭も看板です。これはひとつひとつ大きさが違いますが、一口食べると口いっぱいに濃厚なミルクの香りが広がります。そのほか、ヨーグルトケーキやパンナコッタ、ミルクキャンディー、ミルクアイスなどのデザート類も充実しており、行楽客の人気を博しています。さらにギフトショップには牧場をイメージした、さまざまなグッズが販売されています。乳牛のぬいぐるみや乳牛の形をしたマグカップ、文房具、食器やアクセサリーなど、手頃なお土産として喜ばれています。

暖かいミルクを飲みながら、オープンカフェに座ってみましょう。青々とした牧草が広がる牧場を眺めていると、心身共にリラックスできるはずです。
報導:野旅行